Devolta
10/16

体圧分布データ講堂などでは講師の話を聞くことの他に、テキストやノートを広げて筆記する機会があります。axona-AICHIは、従来のホール用シート 各パーツの形状や性能を見つめなおし、筆記作業にも柔軟に対応できる新しいホール用シートをラインナップしました。タブレットを使った筆記は聴講時の姿勢に比べて身体を前方に起こすため、座面を水平に近い角度して、上体や腿へかかる負担を軽くしています。09アカデミックシートの筆記時アカデミックシートの筆記時の体圧分布は従来シートと比較してその領域が小さくなっています。特にひざ裏から大腿部にかけての圧迫が少なく、(点線枠部分)筆記姿勢として理想的な分布を示しています。従来の座角度の筆記時従来シートの場合、座面が後方へ傾いているため、背もたれに体重の多くを預けています。この状態から筆記姿勢をとろうとすると、座面の傾きに反するかたちで身体を前方へ傾ける必要があります。この時、ふくらはぎから下の部分を胴体に引き寄せることになり、結果的に大腿部を圧迫する無理な姿勢となってしまいます。Point座角度が水平に近いため、身体を起こしても背中や腰への負荷が少なく、安定した姿勢を保てます。Point適度な硬さを備えたシートは、着席しても過度に沈み込むことは無く、身体をしっかりと受け止めます。Point筆記姿勢の状態でも、腿の裏側が圧迫されることはありません。筆記姿勢時筆記作業にも適した アカデミックシート座角度(中央部)水平○×

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る