平湯モデル図書館パンフレット第2版
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18図書館に入ると新着図書や、話題の本が展示されている。司書による積極的な働きかけで人気コーナーのひとつに。拡張された元自習室。右に湾曲書架、奥に壁面高書架。壁面高書架の窓枠のステンドグラスは生徒が制作(写真上)。調べ学習のエリア。48席を確保。ホワイトボードのほか、スクリーンとプロジェクターが備えられ上映会も可能。カウンターは利用者と資料を結びつける大切な場所。圧迫感をなくすため低くカット。カットした部分はベンチとしてリユースしている。利用されるようになった図書館。本を読みたくなるような空気が漂う。カウンターでの貸出返却をはじめ、広報誌や掲示物の作成、各クラスへの連絡など、図書委員が積極的に運営に関わっている。ヴィジュアルな大型本の近くには拡げることのできるテーブルを。雑誌コーナーと併せて人気のスポットに。■ 長崎県長崎市■ 中学校・高等学校併設校(男子校)■ 生徒数 876名 ■ 27クラス■ 立地 3階中央■ 面積 約5教室分■ 蔵書数 約2.25万冊■ 専任司書1名■ 1日の平均来館者 約140名■ 中学校と高校で共用図書館再生  つの柱図書館を学校の中心に位置づけ、「学習・情報センター」としての機能を充実させる。調べ学習を中心として、各教科の授業に対応できる蔵書の充実を図り、選書の見直し、レファレンスの強化を行う。図書館を学校の文化面での拠点として位置づけ、各種委員会活動や発表会などを積極的に推進する。11234234

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