平湯モデル図書館パンフレット第2版
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6一つひとつの家具にやさしく迎え入れる表情を。特にカウンターは本と利用者を結びつける大切なところです。桜の無垢材を使って親しみやすく力のあるデザインに。木のもつ暖かさ、やさしさを存分に生かします。生活に身近なものも置いて、親しみやすく、居心地のいい雰囲気にしましょう。閉ざされて見えないところに人は入りません。楽しそうな館内がよく見えるように、入り口をシースルーに。柔らかいサインなどやさしい表情もつけます。玄関に掲示板を、入ったところには大きな展示台を。子どもたちが招き寄せられ誘いこまれるように、わくわくするような演出をします。クラスルームに近く、子どもたちの生活動線上に立地します。低学年の教室に近づくとなおいいでしょう。図書館の利用が習慣になります。雑誌架や湾曲絵本架などでコーナーをつくり、展示台や丸テーブルなどで楽しく演出します。外からも見えるようにすると一層効果的です。図書館に行きたいと思わせるには、まず入口が大切です。楽しそうな館内が良く見えるようにして、子どもたちを呼び迎える力を持たせましょう。楽しくないところに人は来ません。館内に楽しいところをつくることもまた大切です。木のもつ暖かさとやさしさも存分にいかして、帰りたくなくなる居心地のいいところにしましょう。楽しい図書館に

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