SCENE68
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「青山学院講堂」は1969年に設立後、初めて座席の取替を行った。取替前に1881席あった座席は、取替後1701席と減ったが、代わりに座席を少し大きくしたので着席が楽になった。女子短期大学や中等部で行われる入学式や卒業式等の式典、クリスマス礼拝等の宗教行事、各学校行事やクラブ活動の他、学術文化の向上を目的とした講演会や音楽会等で使用されている。また、中等部では、毎日の礼拝をこの講堂でとりおこなう。礼拝で使用している三段鍵盤のオルガンは、米国アーレン社製のもので、舞台壁面中央に掲げてある十字架は、中等部美術教師で彫刻家の故小坂圭二先生の制作によるものである。こうして「青山学院講堂」は、学生、生徒、児童及び保護者が共に過ごせる全学的な講堂として、また多種多様に使用できる講堂として今後も利用されていく。ホール用シート:ATS-1305DR特注仕様 1701席(内207席は取外し可能席)東京都青山学院講堂AOYAMA GAKUIN 改修19SCENE

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