SCENE71
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21世紀のメインテーマを研究する 新座キャンパス 新座キャンパスは、観光学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部の3学部を有する。観光学部では「観光産業で活躍する人材の育成」をテーマに、観光に関する総合的・体系的な視点を身に付ける。コミュニティ福祉学部では「人間と社会の結びつき」をテーマに、いのちの尊厳と人間福祉について学ぶ。現代心理学部は「心」と「身体」と「映像」をテーマに、新しい人間学の創造を目指す。 現代社会で重視されるこれらのテーマに取り組む新座キャンパスでは、学部付属の研究所によるプロジェクトが文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に選定されるなどの実績を残している。こうした教育・研究活動の推進とそれに伴う学生数の増加に対応するために、中長期的な整備計画が進行中である。 教室とメディアセンターの 機能を併せ持つ8号館 地下1階・地上5階建ての8号館には、講義室、演習室、PC教室、メディアセンター、講師控室、学生ラウンジなどがあり、授業・自習からイベント・講演会まで、さまざまな用途に活用されている。 また2010年には、専門教育に必要な英語力の強化を目指して、全学部の1年次生を対象に、英語ディスカッション※を核とした少人数授業が行われるようになった。8号館の演習室は、このような少人数授業などの新たな試みに対応している。 2階のメディアセンターは全学的な組織で、学内ネットワーク環境の構築・管理、コンピュータやマルチメディア機器に関する利用環境の整備などさまざまな業務を担う。現代がフィールドとなる学究環境を、より充実させる施設整備。新座キャンパス 8号館N851教室/平場可動席 テーブル:CTZ、イス:PEN 66席、段床固定席 講義デスク・イス:SCF-1507 85席教室/テーブル:CTZ多目的教室/メモ台付チェア:ビアネロ座を跳ね上げてスタッキング可能N852教室/講義デスク・イス:SCF-5105特注品(円弧配列)110席(可動席1席)、教卓:S-30、教卓用チェア※英語ディスカッション:基礎英語力はあるが自由に英語が話せない日本 の現状で、どんな話題についても話せる会話力や表現力を伸ばすため の会話を中心にしたクラス。08SCENE

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