SCENE76
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 新1号館は、学術ホール・図書館・教室・食堂などが入った複合的な建物で、限られた平面スペースにそれらの施設がコンパクトに収まっています。私は、建物の機能や雰囲気も、今の学生の生活スタイルに合った新しいキャンパスだと感じました。 その中で、私が何よりも待ち望んでいたのは、500人が収容できる学術ホール「清明ホール」の誕生でした。講演会や国際会議など、日常的にどんどん使っていきたいと考えています。ちなみにこけら落としはトヨタ自動車の張会長(現名誉会長)の講演会でした。既にいろいろな予約が入っていますが、日常的な使用を定着させるには、学内教員を巻き込んで使っていくことが大事です。地下鉄八事駅から雨に濡れずに来られる良い立地にありますから、中京大学にこのようなホールがあることを学外へも広報していきたいですね。また学生も、格調高く機能が整ったホールをできるだけ多く利用して、卒業後の大人社会をどんどん体験してほしいと思います。 新図書館には自動書庫を導入し、オンラインの蔵書検索機能を使って、探している資料の有無の確認や貸借依頼を、教職員や学生がパソコンからできるようにしました。また、勉学に集中できるエリアのほかに、共同学習スペース「ラーニング・スクエア」と、憩いのスペース「リフレッシュ・スクエア」を設けていて、どちらも学生によく利用されています。格調高いホールや最新の設備を、日常的に活用したい。1231.2.3 「清明ホール」/こけら落としは、トヨタ自動車名誉会長・張富士夫氏の開学60周年記念講演。舞台を囲む客席配置で講演者との一体感を重視。 4 3階131講義室/講義デスク・イス:SCF-5105 250席 5 7階171講義室/講義デスク・イス:SCF-5105 307席6 3階13Bゼミ室/イス:ティーポ、デスク:CTZ、教卓:S-3005 CULTURAL SPACE QUEST

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