SCENE79
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 建て替えられた礼拝堂の外観は、よくある靴箱形ではなく上昇感のある楕円錐形にし、中心に向かって座席を弧状に配置しています。デザインコンセプトはキリストの象徴である「光」。正面に配置した十字架は東向なので、昇る太陽の光が十字架を通して堂内に射し込み、天井のハイサイドライトからは柔らかな光が注がれます。新礼拝堂では、ラウンジを利用したイベント開催も視野に入れ、キリスト教活動がより身近に感じられるようにしていきたいと考えています。1-6 礼拝堂「エラ・ヒューストン記念礼拝堂」/2 外観写真 3 バルコニーのパイプオルガンは、旧礼拝堂から移設。パイプ数は1,241本あり、音色は厳かで美しい。 4 イス:特注品、カウンター:特注品 5 内壁は、地元・瀬戸の白レンガを配して温かな空間を創出している。 6 1階 ラウンジ/イス:ソーハッピー、テーブル46351学びを活性化し新たな教育を支える、本格的で充実した施設群。「エラ・ヒューストン記念礼拝堂」 ─ キリスト教主義教育の象徴。2CULTURAL SPACE QUEST 06

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