SCENE81
7/28

 こうした改革の成果は2014年度入試の科学大志願者数に表れましたが、この数値はあくまでも改革に対する志願学生の“期待値”であり、実際の評価ではないと考えています。ブランドビジョンで掲げた教学目標をどう実質化していくかが、今後の課題になってきます。また、法人と教職員が日常的にコミュニケーションを取れるような体制作りも継続していかなければなりません。 A棟ロビーには、改革の象徴として「塔時計」が置かれ、文字盤には法人の統一シンボルとともに90から100へと時を刻む意匠が施されています。100周年を目指し、さらにそれを超えて時を刻み続けて、やり遂げなければならない私たちの改革を勇気づけてくれることでしょう。のためのワーキンググループ」を結成しました。また、学園内だけでは実りある討論や効果的な広報は難しいと考え、改革当初より学外の専門家に助言や協力を求めました。そして、当法人の存在理由を広く社会に知らせるために、スローガン、シンボルマーク、法人および大学の新名称などを創出していきました。 スローガンである「+Professional(プラスプロフェッショナル)」に込められた信条は、単なるProfessionalではなく、“社会で活躍できる基盤能力を土台に専門性を身につけた人材”を育てることです。シンボルマーク「Progress “H”」は、私たちが貢献すべき北海道のHと学生・地域・教員・職員を表す4つのリボンが交わり成長していく「地域共育力」を表現しています。1-3 3階 A311講義室/講義デスク・イス:SCF- PF-5505-7特注品 134席 4-6 4階 A434会議室/イス:AEX、テーブル:CTN2 7 塔時計/札幌市時計台の米国ハワード社の機構を部分的に踏襲した米国バルザーファミリー社製。100周年へ向けて創成する、志願学生が真に評価できる教学体制6574「ブランドブック 2014」CULTURAL SPACE QUEST 06

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る