SCENE84
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243565 演習室/イス:ルッシュ、デスク:SCM-700、ホワイトボード 6 セミナールーム/イス:ルッシュ、デスク:CTZ1 プレゼンテーションスペース/インターネットで外部とつながるプレゼンテーションスペースは、多様な活用が期待できる。タブレット付イス:ビアネロ2 くつろぎ空間/授業の合間に個人で読書をしたり、友人と語り合えるくつろぎ空間も設置。スツール:ステップ、テーブル 3 くつろぎ空間/ソファ、テーブル、パーティション 4 自習スペース/イス:ビアネロ ンパスの食物栄養学科では、農家や食品関係の企業とのコラボレーションによるメニュー開発や新商品開発を行ない、メディアにも広く取り上げられました。地域FM局の活性化をテーマにチームを結成し、ラジオ局と協同で番組を制作し放送する取り組みも話題になっています。本学の学生は地元出身者が多く、地域に密着した企業に就職して地元の発展に貢献したいと考える学生も少なくありません。学生時代に地域の産業や企業と直接つながる機会を設けることは、未来の可能性への大きな支援になります。それは新設されたキャリア英語学科についても同様です。同学科では、単なる語学としての英語ではなく、ビジネスツールとして活用できる英語の修得を通したグローバル人材の育成を目指しています。グローバル人材の捉え方はさまざまあります。その一つに、海外の企業や世界にネットワークを持つ企業で活躍する人材というイメージがありますが、本学が目指すグローバル人材は必ずしもそうではありません。どちらかというと、ビジネスの現場で英語が駆使できるコミュニケーション能力と、世界の文化や価値観の多様性を理解し受け入れる力の養成により、地域企業の成長エンジンとなる若い力もまた、求められるグローバル人材といえるでしょう。今後、スマートラボが自ら学びを試みる場として多彩な活用を広げ、地域の皆様も加わった産学連携の議論やコミュニケーションの場となることで、地域に貢献するグローカル(グローバル+ローカル)人材の育成につなげたいものです。THE TOPICS 10

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