SCENE85
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太田川駅西歩道どんでん広場日本福祉大学名鉄太田川駅ラスパ太田川(ユニー)ラスパ太田川(ユニー)ユウナル東海ソラト太田川大田公園N開けていくエリアです。商業エリアや東海市芸術劇場があるユウナル東海を中心とする文化エリアと、開放的な本キャンパスが一体となって、「地域づくり」に取り組むことが大事です。そして、大学がプログラムを提供するという一方通行ではなく、地域の方々とともに話し合いながら進めていきたいと考えています。 時代とともに、「ふくし」を提供する側と受ける側の実体や内容が大きく変化してきました。提供する側は社会福祉法人だけでなく企業や個人でも可能ですし、受ける側は多様なサービスの中から自分に合った「ふくし」を選ぶことができるようになりました。様々な事業主体がプランを提供して地域に最適な「ふくし」を実現するという状況のなかで、本学も役割を担っていかなければなりません。 そのための人材育成の取り組みとして、2014年度文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に採択された「持続可能な“ふくし社会”を担う“ふくし・マイスター”」の養成プログラムを実践し始めました。育成した人材を社会へ送り出すだけでなく、「ふくし」をマネジメントできる人材をつくり出して、その人たちを中心に地域で教育の展開をしていくといったような構想を持っています。 未来の「ふくし」社会は、様々な職種が連携し、それぞれの役割を果たしながらチームとして機能することで実現していくと思います。そのなかで本学がどのような役割を果たせるのか、チャレンジをし続けていきたいと考えております。237654各地域に最適な「ふくし」を、共に担える人材の育成を目ざす1 S301-S303/イス:ルッシュ、デスク:CTZ、教卓:S-50、教壇:特注品 2 C201/講義デスク・イス:SCF-PF-1501-7特注品、可動イス:ペン、可動デスク:CTZ 総席数:294席 3 C306/イス:ルッシュ、デスク:タクト特注品、教卓:S-50 4 第1回ふくでん祭/名称は日本福祉大学の「ふく」と、どんでん広場の「でん」を合わせたもので、キャンパス開設を機に、大学と共に地域を盛り上げていこうという主旨で開催。 5 看護学部新入生セミナー/臨地実習施設の公立西知多総合病院での見学会で、特別に立ち入り許可されたヘリポート。 6 グローバルラウンジでの学び/グローカルを実践する場のひとつで、ネイティブ教員による英会話の活動が行われる。 7 中部国際空港での実践的な学び/海外からの利用者への調査などを実施。 (日本福祉大学 学園報88号より一部転載)太田川駅前エリア※日本福祉大学東海キャンパスの納入例は、「SCENE84」27-28ページにも掲載されています。CULTURAL SPACE QUEST 10

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