SCENE92
14/32

旧市民会館の老朽化により、耐震などの観点から建て替えが計画され、中心市街地に観音寺市民会館が誕生した。大・小ホールと多目的ホールで構成され、観音寺市民の新たな文化芸術の拠点となることを目指している。大ホールの内装は、観音寺市の「ちょうさ祭り」の太鼓リズムを想起させる柱配置として木をふんだんに使用し、内装の意匠に合わせて座席にも杉材を採用している。小ホール(P15)の壁面は、香川県産の庵治石(あじいし)を用いた石積壁で、国内外でも珍しいホールとなっている。観音寺市民会館 (愛称:ハイスタッフホール)KAN-ONJI CIVIC HALL ”HIGH STAFF HALL”大ホール/客席:ATS特注品 1階 固定席648席・移動席202席・車椅子席8席 2階 固定席326席・移動席12席・車椅子席4席 総席数1,200席13

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る