SCENE92
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2017年4月、 新城市作手地区(旧作手村)の4つの小学校が統合してできた「新城市立作手小学校」の新校舎と、地域の活動拠点「つくで交流館」を合築した複合型施設が供用を開始しました。これにより、子どもたちの学びの場と市民の交流の場が共存する「共育(ともいく)」の拠点となります。そこで、設計者選定プロポーザルにて選定された株式会社東畑建築事務所の瓦田伸幸氏と久保久志氏に、利用者協働型の設計・施工プロセスと建築計画についてうかがいました。向かい合う配置の交流館(左)と小学校(右)。「中庭」を緩衝帯として互いの活動の様子を垣間見ることができる。 写真提供:株式会社東畑建築事務所08

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