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SPACE QUEST 02CHIBA NIHON UNIVERSITY DAIICHI JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL生徒のニーズに応じて活用できる多様な空間の創出本校は1968年、日本大学最初の付属校である日本大学第一高等学校の兄弟校として開校し、2年後に中学校を併設しました。今回新設した中学校・高等学校の新校舎は、2018年に50周年を迎える本校の記念事業として計画されたものです。向かい合って平行に建つ中学棟と高校棟は渡り廊下でつながっており、正面ロータリー側には両校舎に架かる大庇が設置され、上部には3つの丸い穴が設けられています。これは本校の校訓である「真・健・和」を象徴したもので、「真・健・和」から差し込む光が生徒たちを照らしてくれるようにとの願いを込めました。約7,000m2だった旧校舎の延べ床面積に対して、新校舎は倍のおよそ13,000m2を有していますが、各教室の広さはむしろコンパクトになっており、その分、多目的に使える共用スペースが多く設けられています。内装には手すり・ドア・窓枠などに木材を多用し、温もりを演出するとともに、中学棟の階段の踊り場はガラス張り、高校棟には吹き抜け空間を設けて開放感のある共用空間を創出しました。これに対して教室は、生徒たち[左上]1階 職員室（談話コーナー）／イス：ルッシュ、テーブル：DTN、書庫[左下]1階 自習室／書架[右上]中学普通教室／イス：ペン、テーブル：SCM-400L、教卓：S-50[右下]1階 会議室1／イス：ルッシュ、テーブル：CTZ特注品学校法人日本大学第一学園千葉日本大学第一中学校・高等学校理事長加納 誠 氏Makoto Kanoh学校法人日本大学第一学園千葉日本大学第一中学校・高等学校校長村中 隆宏 氏Takahiro Muranaka07