SCENE94
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2階 教場3-206/イス:デューン、テーブル:CTZ、教員用イス:RC-600、補助デスク:SCM-300、教卓:S-30SPACE QUEST 02KOMAZAWA UNIVERSITY KOMAZAWA CAMPUS “SHUGETSUKAN”駒澤大学 学長長谷部 八朗 氏Hachiro Hasebe「耕雲館」と合わせて「耕雲種月」を体現本学は1882(明治15)年に「曹洞宗大学林専門本校」として開校し、起源は420年以上前の1592年に創設された「学林」まで遡ります。以来、今日に至るまで「禅」の精神と「仏教」の教えを建学の理念とする教育を実践してきました。1年生は、全学共通の必須科目である「仏教と人間」の授業を通して、仏教と禅の歴史を学び知識を深め、自分自身の人生の意味や社会のあり方について考えます。また学内には坐禅を体験する「坐禅堂」があり、全学共通科目として坐禅の授業もあります。このような本学独自の学びは、禅の精神と日本文化を世界に発信する人材育成と、「駒澤人」というアイデンティティの醸成につながるものと考えます。その拠点となるのが、4月から供用を開始した開校130周年記念棟「種月館」です。「種月館」という通称は、隣に建つ歴史的建造物「耕雲館」と合わせ、禅語の「耕雲種月(こううんしゅげつ)」から採ったもので、「雲に耕し、月に種(植)える」という禅僧の理想の生き方を示しています。学生にとっては、耕雲館の中の禅文化歴史博物館で得る歴史的な学びと種月館で実践される現代の学びが、時間と空間を超えて結実することを意味します。また、本学では2016年に「『禅と心』研究の学際的国際的拠点づくりとブランド化事業」が国に採択されていますが、種月館はその拠点にもなります。一方、建築物としては、9階建ての高層部と4階建ての低層部で構成され、外壁は「耕雲館」の重厚な色合いのタイルと合わせ2つの建物のつながりを示しました。構造は基礎免震を採用し、災害対応拠点となる安心・安全性を確保したほか、自然採光や自然通風性に優れた設計と地熱を利用した空調や太陽光発電システムを導入して、快適性と省エネを両立しています。これにより地域環境に配慮した先進の「スマートビル」として、国交省の「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されています。倉庫・機械室食堂・売店・防災庫教場・ラウンジ教場多目的ホール・PC教場・情報グループ学習室 情報自習室←本部棟緑の丘テラスサークル利用優先スペース防災庫教場教場教場教場教場→駒沢 オリンピック公園空のテラス各フロアの構成09

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