SCENE97
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SPACE QUEST 02KAWAIJUKU GROUP〈河合塾 横浜校〉9階 自習エリア/イス:デューン、キャレルデスク:特注品、フェイクツリー、デスクマット自ら探求し、行動し、考える学びを支援する多様な空間2020年度の教育改革は、大学入試改革だと思われがちですが、実際は高校教育、大学入試、大学教育をつなぐ三位一体の改革を指していると理解しています。当塾グループの進学教育事業においても、入試突破のためだけではなく、新しい時代を生きる力につながる教育を重視しており、その点において教育改革が目指す人材育成に寄与できるものと考えます。それを体現したのが、2018年に完成した首都圏最大級となる「河合塾 横浜校」の大型総合校舎と、2019年に開校する「ドルトン東京学園」です。東京大学をはじめとする難関大学、医学部への合格実績で高い評価を得てきた横浜校ですが、 その背景には全国最大規模の「全統模試」を主催する当塾グループの情報力や、各教科の講師陣が毎年大量の入試問題を分析して作成する教材など、長年培ってきた教育力があります。この強みはそのままに、教育改革をサポートする新たな教育設備を充実させたのが新校舎の特徴です。特に学校教育が重視する「アクティブラーニング」をサポートするため、新校舎には目的に応じた多様なサイズの教室を設置し、可動式の家具の導入でグループワークを促進しています。塾生同士がリラックスしてコミュニケーションできる専用ラウンジも設け、オンオフの切り替えができるようにしました。また、「自習室」も一律の空間ではなく、開放的な雰囲気の中学校法人河合塾 副理事長学校法人河合塾学園 理事長河合 英樹 氏Hideki Kawai07

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