総合カタログ 2022
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600N(61.2kgf)2500N(255.1kgf)テクニカルガイド318400N(40.8kgf)700N(71.5kgf)固定席 床取付図コンクリート床2-M8:六角ナット2-M8:ばね座金2-M8:平座金座自動回転装置の耐久性試験使用状態まで下げた座の中央へ550N(56.1kgf)の荷重を3秒間加えた後、自動的に復元させます。1分間に5回の割合で50000回繰り返し行います。2-M8×65:アンカーボルト移動席 床仮固定図コンクリート床2-M8:六角ナット2-M8:ばね座金2-M8:平座金M8×25:化粧ボルト移動鉄板コンクリートコンクリートM8×35:カットアンカー550N(56.1kgf)50000回t12+t15×2:木製床下地材木床2-8×60:六角タッピンねじ2-M8:ばね座金2-M8:平座金木床2-M8:六角ナット2-M8:ばね座金2-M8:平座金M8×25:化粧ボルト移動鉄板M8×25:鬼目ナットt15×2:木製床下地材8000回15kg音響サポートライブネスを重視した、より精度の高い音響設計。音楽の演奏が行われるホールの設計にあたって、最優先されるのが音響特性。中でもライブネスと呼ばれる音の響きは、最も厳しい評価が与えられる課題です。ライブネスは内装材やイスの材質・形状によって大きく左右され、特にイスが持つ吸音力はホールの音響特性に大きな影響を与えます。吸音力の大小がそのままライブネスの長短につながり、イスの吸音力のコントロール次第で、ホールの音響特性を理想的に調節することが可能です。しかも音楽ホールのイスには、単体での吸音力の他に、人が座ったときの吸音力変化を抑えることや、座り心地、デザインなど様々な要求があります。イス性能試験データ座静荷重試験座の中央部に2500N(255.1kgf)の荷重をほぼ等分布となるように30秒間加えます。これを3回繰り返します。肘水平荷重試験肘面上に当て板を置き、その側面上の中心部に水平方向に左右から同時に400N(40.8kgf)の荷重を5秒間加えます。これを30回繰り返します。背静荷重試験背もたれの上端から100mm下がった中央の点に、600N(61.2kgf)の荷重を背もたれの支柱に垂直方向に5秒間加えます。これを30回繰り返します。肘垂直荷重試験肘中央部に当て板をのせ、700N(71.5kgf)の荷重を10秒間加えます。これを10回繰り返します。座繰り返し衝撃試験座面の中央に15kgのおもりを座面から150mmの高さに持ち上げ自然落下させます。この操作を、1分間に約20回の割合で8000回繰り返し行います。04

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