SCENE110
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04渡辺 透 氏Watanabe Toru浦田 充起 氏Urata MitsuyukiMatsushima Sakiko新7号館 1階 カフェ/[左]販売カウンター:造作家具 [右]テーブル:特注家具、ローテーブル:特注家具そして、1階と並び特徴的なゾーニングがなされているのが2階のフロアです。階段を上った西側のオープンスペースは、円形のスペースを円形劇場に見立て、可動式のイスを集めた「プレゼンテーションゾーン」とし、プレゼンテーションやワークショップに活用できます。周囲には学生たちがグループで授業の課題などに取り組めるよう、少人数用のソファやテーブルも配置しました。ほかにも活動・学びを振り返り、新しい気づきを得る「インスピレーションゾーン」、一人で物事に集中したり没頭したいときに最適な「個別スペース」や「PBL(問題解決型学習)」に活用できる「グループワークゾーン」、リモート学習用のスペースなど多様な学びに対応できるスペースを用意しています。こうしたゾーニングが、「学生が自ら学べる場」となることはもちろんですが、楽しい家具に囲まれて、学生がゴロゴロしたくなるような雰囲気の場もほしいと考えました。まさにそんな空総務部 専門主幹[施設担当]総務部 専任部長[管理課担当]兼学長室 専任部長[地域連携担当]間となったのが、畳の間を備えた「リビング」です。2階にはグローバル教育を展開する「国際部」の事務室もあり、留学生の出入りが多いフロアです。海外の大学のインターナショナルフロアを見ると、留学生が自国の料理を振る舞う催しやパーティーができるようになっています。そんなイベントも実施できるよう、ここには小さなキッチンを備えました。留学生と交流できる時間がリビングで演出できればと思います。国際部の事務局もフリーアドレスの開放的な空間にし、いつでも気軽にコミュニケーションがとれるようになっています。留学生にとって事務局は常に頼れる存在であってほしいと思うからです。家具もカラフルで楽しく、自在に動かしてレイアウトできるので、学生が自分たちで空間をカスタマイズし、自分のお気に入りの居場所を創り出すことができます。そんな時間を学生同士が共有し、交流を促す効果も期待しています。松島 咲季子 氏学習環境デザインPlayful Learning Design Lab.学生が自ら空間をカスタマイズし、お気に入りの場所で活発に交流を

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