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ATS-1500DR

[スパイラルサスペンション]
体圧分布に応じて芯材硬度をコントロールした
新しい樹脂基材(日本国特許)

スパイラルサスペンションは、人の体重を受け止める座の樹脂基材に、渦巻き状のスリットを設けた新しい芯材です。渦巻き状スリットの大きさや配置は、様々なデータに基づき緻密な設計と実験を通して最適値を導き出しました。従来のSバネなどでは実現できなかった、体圧分布に応じた芯材硬度のコントロールを可能にしています。これによって座骨結節点を中心に体圧がバランスよく分散され、疲れにくく、底付き感の無い座り心地を獲得しました。


[ダブルモールドウレタン]
ソフトな感触と安定感を両立

樹脂基材の上に載るクッション材には、形状安定性と耐久性に優れたモールドウレタンを採用しました。柔らかめのアウターモールド、やや硬めのインナーモールドという硬度の異なるウレタンを併せ持つことで、着席時のソフトな感触と身体をシートに沈めた時の安定感を両立させています。

セーフティーインナーストッパーシステム
座の回転に関わる可動パーツは、全て座の内部に納められています。また座の回転軸まわりは、全体をカバーで覆い、そのカバー自体も脚本体にしっかり固定しているので、従来品と比較して安全性が飛躍的に向上しています。

座の先端のスリム化(日本国意匠登録)
人は起立時に下腿部を後ろにずらすことから動作を始めます。座の奥行きを従来よりやや小さくし、座の先端を薄くすることで、下腿部と座の間に余裕がうまれ、起立時に下腿部を引き寄せやすくなります。

バケット状背もたれとランバーサポート
背もたれは身体をゆるやかに包み込む形状です。着席するとしっかりと身体をホールドしながらも、窮屈感のない安定した座り心地が得られます。

ダブルライジング機構
ダブルライジング機構により、座は跳ね上がる初動時には素早く、収納直前で緩やかに作動します。これにより煩わしい振動や音がなく、また非常時にはスピーディに避難通路を確保できます。

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背折れ席
ホール内に音響機材などの設置スペースを設ける場合、客席の背もたれを倒すことでテーブルをセットできます。背もたれは1 席ごとに可動するので、必要スペースを細かく調整できます。また背もたれは工具を用いずに倒すことができます。

移動席
客席は移動装置を取り付けることで、必要に応じて床面から取り外しが可能です。オーケストラピットや車イス席などを設ける場合、イス脚部にある移動装置のキャスターを接地させて移動します。イス設置時は床面に仮固定できるため、転倒する恐れはありません。2人連結と3人連結が標準タイプです。

子供用クッション
お子様のための補助クッションです。クッションは台車に整然と積めます。

ナンバープレート
[左上]ステンレス板
[右上]アルミニウム板 真鍮色
[左下]アルミニウム板 シルバー色
[右下]塩化ビニール板

列番プレート
ご要望に合わせてサイズ、仕様をご提案いたします。

客席誘導灯
光源にLEDを採用し照度のアップ電球の長寿命化、消費電力の削減を図っています。

手掛け
ホール内の通路をより安全に歩行するために、客席の背もたれに手掛けを設けた例です。

親子席
親子が並んで座れる長ベンチ式がお勧めです。

タブレット付 BTSタイプ
A3 サイズの書類がラクにのる大型タブレット。使用しない時は、コンパクトに収納されます。
タブレットのサイズ:W430・D330
(日本国特許・日本国意匠登録)

タブレット付 BTNタイプ
A3 サイズの書類がラクにのる大型タブレット。使用しない時は、タブレットをはね上げた後、ゆっくりと静かに下がり、コンパクトに収納されます。
タブレットのサイズ:W434・D360
(日本国特許)
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タブレット付 TAタイプ
万が一の非常時に避難の妨げにならないよう、タブレットを軽く持ち上げると、内蔵されたバネの力で自然にフレーム脇にスムーズに収納されます。
タブレットのサイズ:W400・D300

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SPECIFICATION共通仕様

布地張
背裏 ビーチ貼合板 塗装
スパイラルサスペンション 布地張
セーフティーインナーストッパーシステム
ダブルライジング機構
座裏 ビーチ貼合板 塗装
ビーチ材 塗装
側板 ビーチ貼合板枠 塗装(通路側のみ)
スチール 焼付塗装
脚座カバー 樹脂成型品
張地 FRNC

COLORカラー

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